神奈川県横浜市中区(関内駅から徒歩4分)のわらび鍼灸院です!
昨今は健康への意識が高まり、運動習慣としてジョギングやジムに通い始める人は増えてきています。それに比して増えているのが「シンスプリント」という膝の痛みです。
今回は運動を始めたばかりの人に気をつけてほしい、「シンスプリント」について紹介していきます!
シンスプリントとは
シンスプリントはすねの内側が痛くなるスポーツ障害です。特にランニングを始めたばかりの人や、運動量を急に増やした人に起こりやすいんです。
イメージとしては、すねの骨(脛骨)を覆っている膜(骨膜)が使い過ぎによって炎症を起こしてしまうようなものです。土台である骨膜が炎症を起こすと建物の壁がひび割れてしまうのと同じように痛みが出てしまうんです。
具体的には以下のような症状が出ます。
- すねの内側が痛い
- 特に、走り始めや、ジャンプした時に痛い
- 痛みがズキズキしたり、重苦しかったりする
- 触ると、骨膜が腫れている
ひどい場合には歩くのも困難になることがありますので、痛みが強くならないうちにケアするのがいいです。
シンスプリントの原因は?
シンスプリントの原因は、主に以下の2つです。
- 使い過ぎ
- ランニングやジャンプなどの運動を急に始めたり、量を増やしたりするとすねの骨膜に負担がかかりすぎて炎症を起こしてしまいます。
- 特に硬い地面を走ったり、下り坂を走ったりすると、負担が大きくなります。
- 足の使い方が悪い
- 足首が硬い人や扁平足の人は、すねの骨膜に負担がかかりやすくなります。クッション性の悪い靴で長時間歩くときも同様に負担がかかるので、通勤だけで痛めてしまうこともあります。
- また、ランニングフォームが悪いこともシンスプリントの原因となります。
シンスプリントの予防法
シンスプリントを予防するには、以下の点に注意しましょう。
- 運動量を徐々に増やす
- 硬い地面や下り坂を避けて走る
- ランニングフォームを見直す
- 足首のストレッチをする
- 適切なランニングシューズを選ぶ
シンスプリントの豆知識
シンスプリントは、初心者病とも呼ばれています。
昨今の健康意識の向上により、運動をしようとしていきなり強い負荷をかけてしまったり、運動前と後のストレッチをしないことで痛みやすくなります。
これらは運動を始めたばかりの人に多く見られることから、初心者病とも呼ばれるようになりました。
鍼灸治療では
当院にもシンスプリントに悩まされて来院される人がいらっしゃいます。
鍼灸治療では痛みの原因となっている筋肉の緊張を緩和することで、痛みを治めることができます。
他にも日々のケアとして身体の負担を鍼灸治療でケアすることによって予防としても使うことができます。
健康のために運動をするのは大変良いことですが、運動前後のケアを含めればなおいいものです!
皆さんもしっかりと運動とストレッチをして健康に気をつけましょう!
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