神奈川県横浜市中区(関内駅から徒歩4分)のわらび鍼灸院です!
暑さも和らぎ過ごしやすい気温になってまいりました!
この涼しさを機に夏では休んでいた運動や、新しくジョギングを始めようとする人が増えてくる時期でもあります。そして、この時期に多く見られるのが「ランナー膝」という膝の痛みが現れる症状です!
今回はそんな「ランナー膝」について紹介していきます!
ランナー膝とは
ランナー膝、聞いたことありますか?名前の通り、ランニングをする人に多い膝の痛みのことです。特に、マラソン選手やジョギングが好きな人に多く見られます。正式には「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」と言います。腸脛靭帯とは、太ももの外側から膝の外側にかけて伸びる強靭な帯状の組織のこと。この部分が、ランニングなどの反復運動によって繰り返し摩擦を受け、炎症を起こすことで痛みが生じます。
痛みを感じやすい場所は、膝の外側、特に膝のお皿の少し下あたりです。階段の上り下りや正座、長時間座っている時など、膝に負荷がかかる動作で痛みが増すことが多いでしょう。
なぜランナー膝になってしまうの?
ランナー膝になる原因は、主に以下のものが考えられます。
- オーバーユース: ランニングの頻度や距離が急激に増え、膝に過度の負担がかかること。
- フォームの乱れ: 膝に負担がかかるようなフォームで走っていること。
- シューズの不適合: 足に合わないシューズを履いていること。
- 下半身の筋肉の柔軟性不足: 股関節や膝周りの筋肉が硬く、柔軟性に欠けること。
- 体幹の不安定さ: 体幹が安定せず、膝に余計な負担がかかってしまうこと。
ランナー膝の症状
- 膝の外側の痛み(特に、膝のお皿の少し下あたり)
- 痛みを伴う腫れ
- 膝の動きが制限される
- 長時間歩くと痛みが悪化する
ランナー膝の予防法
ランナー膝の予防には、以下の点に注意することが大切です。
- ウォーミングアップ: ランニング前にしっかりと体を温め、筋肉を柔軟にする。
- クールダウン: ランニング後にストレッチを行い、筋肉の疲労を回復させる。
- 適切な運動量: 自分の体力に合った運動量で、無理のないペースで走る。
- 正しいフォーム: ランニングフォームを意識し、膝への負担を減らす。
- シューズ選び: 足に合ったランニングシューズを選ぶ。
- 体幹の強化: 体幹を鍛えることで、身体全体のバランスが良くなり、膝への負担を軽減できる。
- 定期的な休養: ランニングを毎日続けるのではなく、定期的に休養日を設ける。
当院では
最近ではマラソンシーズンということもあり、膝を痛めて来院される人が増えてきています。
そんな「ランナー膝」に対して鍼灸療法は筋肉を緩めて痛みを抑えるのに効果的で、運動後や運動前に治療を受けて身体のコンディションを整えていく人もいらっしゃいます!
健康維持するためにも運動は大事ですが、それと同じくらい運動した後のケアも大事です!
運動したから終わりではなく、健康のために自分の身体が何を必要としているかしっかりと意識しましょう!
◆◇◆プロフィール◆◇◆◆◇◆◆◇◆
わらび鍼灸院
-鍼灸・漢方オリジナル療法-
〒231-0013
神奈川県横浜市中区住吉町1-1
第3柳下ビル502
TEL:045-394-3108
最寄り駅~関内・みなとみらいエリア~
JR根岸線関内駅:徒歩4分
みなとみらい線日本大通り駅:徒歩4分
みなとみらい線馬車道駅:徒歩7分
◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆