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主婦に多い!?「テニス肘」【わらび通信】

神奈川県横浜市中区(関内駅から徒歩4分)のわらび鍼灸院です!

皆さんは「テニス肘」というものをご存じですか?
「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」はテニスプレイヤーだけでなく、パソコンでのタイピングやマウス操作、重い荷物の持ち運び、さらには日常的な家事など「手首や腕をよく使う人」なら誰でも発症する可能性のある非常に一般的な疾患です!

一見するとただの腕の疲労や筋肉痛に見えますが、放置するとペットボトルのキャップを開ける動作やお箸を持つだけでも激痛が走るようになり、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます!

今回はテニス肘がなぜ起こるのかというメカニズムから、東洋医学および現代医学の視点を含めた鍼灸治療がどのようにしてその痛みを和らげ早期の回復に役立つのかについてを紹介します!

目次

肘で何が起きているのか?

「テニス肘」という名前からテニスをしている人特有のスポーツ障害と思われがかりですが、実際には患者の多くが「スポーツを全くしない一般の方(主婦やデスクワーカーなど)」です。

発生のメカニズム

私たちの手首を手のひらの側に曲げたり、指を反らしたり、あるいは雑巾を絞るように前腕をひねったりする筋肉(短橈手根伸筋など)はすべて肘の外側にある「上腕骨外側上顆(じょうわんこつがいそくじょうか)」という骨の出っ張りに集中して付着しています。

  1. 過度な負荷の蓄積: 手首や指を繰り返し使ったり、許容量を超える負担をかけ続けたりすると、この筋肉の付着部に絶えず牽引ストレス(引っ張られる力)が加わります。
  2. 微小断裂と炎症: 負荷に耐えきれなくなった腱の繊維が、ミクロの単位で微小断裂を起こします。これが繰り返されることで、組織が変性し、慢性的な炎症と強い痛みが発生します。
  3. 「治りにくい」理由: 肘の外側の腱周辺は、もともと血管が少ない(血流が豊富ではない)部位です。そのため、一度損傷を受けると栄養や酸素が行き届きにくく、自然治癒のスピードが非常に遅いという構造的な弱点を持っています。

主な引き金となる要因

  • スポーツ: テニスでのバックハンドストロークの衝撃(名前の由来)。ゴルフやバドミントンなどでも起こります。
  • デスクワーク: 長時間のパソコン作業によるマウス操作やキーボードのタイピング。
  • 日常の動作・家事: 重いフライパンの持ち運び、頻繁な雑巾絞り、赤ちゃんの抱っこなど。
  • 加齢による変化: 年齢とともに腱の柔軟性が低下し、些細な動作でも傷つきやすくなります。

鍼灸治療が「テニス肘」の痛みを和らげ、回復を早める理由

テニス肘の治療において湿布やサポーター、電気治療を試しても「なかなか痛みが取れない」と悩む方は少なくありません。その理由は「痛みの根本である深部の腱の血流不足」を十分に解消できていないからです。
ここで、鍼灸治療がどのようなプロセスでテニス肘の回復を強力にサポートするのかを見ていきましょう。

① 深部の腱・筋肉に対するピンポイントなアプローチ

テニス肘の痛みの震源地である「短橈手根伸筋」の付着部は皮膚の浅い部分にありますが、その立体的な構造や周囲の筋膜の癒着を解消するには的確な深さへのアプローチが必要です。
鍼(はり)は指やマッサージでは届かない骨のきわ、腱の微細な付着部に直接到達させることができます。硬くこわばった筋膜や癒着した組織をピンポイントで緩め、物理的な緊張を即座に解放します。

② 「軸索反射」による爆発的な血流改善

前述した通りテニス肘の最大の弱点は「血流の乏しさによる治りの遅さ」です。鍼灸はこの弱点を直接的に克服します。
鍼の刺激が神経末端に伝わると「軸索反射」という生体反応が起き、血管を強力に拡張させる物質が放出されます。これにより、患部の血流量が飛躍的に増加し傷ついた腱の修復に必要な酸素と栄養素が大量に送り込まれます。同時に、痛みを引き起こしている老廃物を速やかに洗い流します。

③ 鎮痛物質の分泌(神経回路への働きかけ)

肘の激しい痛みは日常生活のあらゆる場面でストレスとなり痛みのセンサーをさらに過敏にさせます。
鍼の刺激は脊髄から脳へと伝わり、脳内で「エンドルフィン」や「エンケファリン」といったモルヒネに匹敵する天然の鎮痛物質の分泌を促します。これにより、つらい痛みの感覚そのものを強力にブロックします。

④ 前腕だけでなく「連動する全身」の調整

テニス肘になる方の多くは肘単体の問題だけでなく、肩甲骨の動きが硬かったり、手首や肘を支える姿勢(猫背など)に問題があったりします。
東洋医学的なアプローチとして、腕を通る経絡(大腸経や三焦経など)の流れを整え、肘に負担を集中させている「体の使い方の偏り」や「全身の疲労」を同時に調整します。これにより、施術の効果が持続しやすくなり、再発しにくい体へと導きます。

根本改善に向けたアプローチと日常生活の注意点

鍼灸治療で痛みが和らいだ後も同じ動作をそのまま続けていれば再発のリスクは残ります。当院では施術と並行して以下のようなアドバイスも行っています。

  • フォームや環境の見直し: デスクワーク時の椅子の高さやマウスの持ち方、スポーツにおけるフォームの修正。
  • ストレッチと筋力管理: 前腕の筋肉(特に伸筋群)の柔軟性を保つための正しいストレッチ方法の指導。
  • 段階的な負荷: 痛みが引いたからといって急に重いものを持たず、段階的に組織を強くしていくリハビリテーションのサポート。

【まとめ】諦めかけていた肘の痛みから解放されるために

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は血流が乏しい部位の慢性的な微小損傷であるため、放置しても自然治癒しにくく、長引きやすい特徴を持っています。しかし、鍼灸治療によってダイレクトに血流を促進し、深部の筋緊張を緩めることで回復のスピードを劇的に早めることが可能です。

「ペットボトルを開けるのが怖い」「仕事中、常に肘がうずく」という方はぜひ一度、当院の鍼灸施術をご体験ください。あなたの腕が持つ本来の治癒力を私たちがしっかりと引き出します。

当院の施術メニューはこちら

◆◇◆プロフィール◆◇◆◆◇◆◆◇◆
わらび鍼灸院
-鍼灸・漢方オリジナル療法-
〒231-0013
神奈川県横浜市中区住吉町1-1
第3柳下ビル502
TEL:045-394-3108

最寄り駅~関内・みなとみらいエリア~
JR根岸線関内駅:徒歩4分
みなとみらい線日本大通り駅:徒歩4分
みなとみらい線馬車道駅:徒歩7分
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