関内の鍼灸院「わらび鍼灸院」 岩間です!
ここ最近、寒暖差と湿気により自律神経が乱れがちな人が増えてきております。
しかしながら、自律神経と一口で言ってもなんとなくイメージはつくけど、具体的な役割は詳しくないという人も多いかと思います。
今回はそんなよく聞くけど、イマイチ不明瞭な自律神経について説明します!
目次
体には、2つのオートパイロット
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。
- 交感神経: 戦闘モード! 活発なときや緊張しているときに働く
- 副交感神経: リラックスモード! 休息しているときや安心しているときに働く
自律神経症状は、このオートパイロットのバランスが乱れた状態
- 交感神経が優位:ドキドキ、息切れ、汗ばむ、イライラ、集中力低下
- 副交感神経が優位:体がだるい、疲れやすい、寝つきが悪い、下痢、便秘
自律神経症状の原因は?
- ストレス:仕事、人間関係、お金など、様々なストレスが原因
- 生活習慣:睡眠不足、偏った食事、運動不足など
- 体質:生まれつき自律神経が乱れやすい人も
- 激しい温度差:温度差が激しいと神経のオンオフが乱れてしまいます
自律神経症状の例
- 頭痛:ズキズキ、ガンガン、締め付けられるような
- めまい:グルグル回る、立ちくらみ
- 肩こり:首筋や肩の筋肉がガチガチ
- 胃腸の不調:胃痛、腹痛、下痢、便秘
- 睡眠障害:寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚める
- 不眠:眠れない、熟睡できない
- 倦怠感:体がだるい、疲れやすい
- イライラ:ちょっとしたことで怒りっぽくなる
- 集中力低下:仕事や勉強に集中できない
自律神経症状は、誰でもなる可能性がある
- ストレス社会で生活している現代人は、特に自律神経症状になりやすい
- 女性は男性よりもなりやすい傾向
自律神経症状を改善するには?
生活習慣の改善やストレスの解消などもありますが、鍼灸療法もおススメです!
鍼の刺激には自律神経の興奮を抑える効果があり、お灸による温熱刺激にも同様の効果があります。
これらの効果はWHO(世界保健機構)でも認められており、鍼灸の適応症として記載されるほどです。
実際に当院ではそういった自律神経のお悩みで来られる方も多くいらっしゃいます。
「おなかの調子が悪い」「眠りが浅い」など、痛みと比べて期間は長引いてしまいますが、それでも神経の疲労をとることは可能です。
ご興味がありましたらお気軽にご相談ください!
◆◇◆プロフィール◆◇◆◆◇◆◆◇◆
わらび鍼灸院
-鍼灸・漢方オリジナル療法-
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