年末に向け仕事が忙しくなり、普段よりPCに向き合う時間が増えていたり、荷物の整理などで重いものを持つ機会が増えてくる頃合いです。これにより、肩を痛めてしまう方がいらっしゃいます。今回は肩の痛みで真っ先に頭をよぎるであろう病気「五十肩」について書いていきます。
五十肩とは?
五十肩は肩関節の周囲の組織が炎症を起こし、痛みや動きの制限を引き起こす症状です。正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
肩関節は可動域が広いことが特徴ですが、その可動域の広さ故に不安定な一面を持つ関節でもあります。そのため肩関節の周囲の組織は、肩関節を安定させようとして負担がかかりやすく炎症を起こしてしまうのです。
五十肩の原因
五十肩の原因は、はっきりと分かっていませんが、以下の要因が考えられます。
加齢:加齢によって肩関節の周囲の組織が硬くなることで、受けられる負担の許容量が少なくなり起きてしまう炎症。
肩関節の使いすぎ:仕事や家事などで肩関節を酷使することで肩関節の周囲の組織が損傷してしまい起きてしまう炎症。
周囲の組織の損傷:事故や怪我などで肩関節の周囲の組織が傷ついてしまい起こる炎症。
上記以外にも糖尿病や甲状腺機能低下症などの全身疾患の影響で、肩関節に限らず炎症の起きやすい体質になり五十肩になってしまう方もいらっしゃいます。
五十肩の症状
肩関節の痛み:五十肩の代名詞ともいえる症状です。肩関節の周囲に刺すような痛みが現れます。また、五十肩は他の関節痛と比べて夜間に痛みが強くなるという特徴があり、安静にしてても悪化することがあるので要注意です。
動きの制限:こちらも 五十肩と言われて真っ先に思いつく症状です。
肩関節のこわばり:肩関節が固く感じられます。痛みが出始めてから徐々に動かせる範囲が狭まっていき、痛みが治まっても肩の動かせる範囲は狭いままになることもあります。
五十肩は回復するまでの期間が長く、約1年前後かかるといわれています。しかし、中には痛みや可動範囲が制限されることが7年も続いた症例もあります。
五十肩の予防
五十肩は肩の周囲組織がダメージを受けて炎症を起こして発症するものですので、肩への負担を減らすこと、ケアすることが予防につながります。例えば、定期的にストレッチをして肩の柔軟性を維持しつつ動かすことで肩を温めてあげたり、筋肉を鍛えて肩回りの安定性を高めてあげたりなどです。
また、日常的なセルケアも効果的で、肩を冷やさないように温めるだけでも予防につながりますし、マッサージや鍼治療などで筋肉の緊張を取ってあげるのも効果的です。
この記事を読んで、自分にも心当たりがあるな、不安だなと感じましたらお気軽にご相談ください。お身体の状態をチェックし健康へのリスクを減らしていきましょう。
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