多くの人が鍼治療を受けようと思うきっかけは辛い痛みに悩まされてだと思います。頭痛や腰痛、強いコリなど、そもそも悩みの種である痛みとは何なのかを今回は紹介していきます。
目次
刺激を受ける
- 体が何らかの刺激を受けると、痛みの始まりです。
- 例えば、熱いお湯に触れたり、指を切ったり、転んで打撲したり、といった刺激が考えられます。これらの刺激により細胞が傷つくことで身体へ危険信号、あるいは状態把握のために「痛み」発生のプロセスが始まるのです。
信号の発生
- 刺激を受けた箇所には、痛みのセンサーである「侵害受容器」という細胞が存在します。
- 侵害受容器は、刺激を受けると電気信号を発します。
- この電気信号は、まるで電報のように神経細胞を伝達していきます。
脳への伝達
- 電気信号は、脊髄を通って脳へと伝達されます。
- 脊髄は、体の中央にある神経の束で、信号の中継点のような役割を果たします。
- 脳は、信号の種類や強さなどを分析し、「痛い」という感覚を認識します。
痛みの種類
痛みには、大きく分けて2つの種類があります。
- 侵害受容性疼痛:体の組織が傷ついた時に感じる痛みです。
- 神経障害性疼痛:神経が傷つくことによって起こる痛みです。
痛みの役割
- 痛みは、体の異常を知らせる警告信号です。
- 痛みを感じることによって、危険な状況から身を守ることができます。
- また、痛みは怪我の治癒過程にも重要な役割を果たします。
鍼灸で見られる痛み
鍼灸治療では多くの方が腰や首、肩などの筋肉を損傷して起きる侵害受容性疼痛です。日常の軽い負担が積み重なり、それらが身体の許容量を超えてしまい筋組織がちぎれることで起こります。ここで厄介なのがこの状態に陥ってしまうとこれ以上傷口を広げないようにするために警戒としての痛み信号も発生してしまい、余計痛みが強く長引くようになってしまうのです。さらには場所によっては筋肉の緊張により神経が締め付けられも引き起こされ、神経障害性疼痛も引き起こされることがあります。
これらに対して湿布などで痛みの信号を発生させないようにするのもいいですが、そもそもの原因を取り除いたほうが身体への負担も少なくて済みます。もし、悩まされている痛みなどありましたらお気軽にご相談ください。
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わらび鍼灸院
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