スマホやPC、強くなってくる冷えにより、ここ最近手の痺れを訴えるひとが多くなってきております。今回はそんな手の痺れの一つである「正中神経麻痺」について紹介していきます。
神経とは何か?
まず、神経とは脳や脊髄から全身に伸びている細い糸のようなものです。神経は、脳や脊髄からの情報を伝えたり、逆に体の感覚情報を脳や脊髄に伝えたりする役割があります。
正中神経とは何か?
正中神経は肩から手までの中を通る神経です。指や手首の動き、感覚を司る重要な神経です。
正中神経麻痺とは?
正中神経が何らかの原因で傷害を受けると、正中神経が支配する領域に麻痺や感覚障害が生じます。これを正中神経麻痺といいます。正中神経麻痺を、電気の配線が切れたような状態と考えるとわかりやすいかもしれません。電気の配線が切れると、その先の電化製品は使えなくなります。正中神経麻痺も、また電気の配線である正中神経が切れると、その先の電化製品である指や手首の感覚や動きに障害が生じます。
正中神経麻痺の原因
正中神経麻痺の原因は、大きく分けて2つあります。
- 外傷性正中神経麻痺
骨折や打撲などの外傷によって、正中神経が傷害を受ける原因です。
- 絞扼性正中神経麻痺
正中神経が圧迫を受けることによって、傷害を受ける原因です。手首にある「手根管」と呼ばれる部分で、正中神経が圧迫されることで起こる「手根管症候群」が代表的な絞扼性正中神経麻痺です。
正中神経麻痺の症状
正中神経麻痺の症状は、以下の通りです。
- 親指から中指、薬指の指先がしびれる
- 親指と人差し指で丸をつくるのが難しい
- 手首や指の曲げ伸ばしが困難
- 手の筋肉が萎縮する
正中神経麻痺の治療
正中神経麻痺の治療は、原因によって異なります。
- 外傷性正中神経麻痺
骨折や打撲などの外傷が原因の場合は、手術によって骨折や損傷した神経を修復します。
- 絞扼性正中神経麻痺
手首の腫瘍や腱鞘炎などの原因で起こる場合は、腫瘍や腱鞘炎の治療を行います。手根管症候群の場合は、手首を固定するギプスやサポーター、薬物療法などを行います。それでも改善しない場合は、手術によって手根管を拡張する手術を行います。
鍼灸治療では
鍼灸治療では主に絞扼性正中神経麻痺に対して使われます。筋肉の緊張によるものであれば鍼灸治療による緊張を緩和する効果で、外傷性の物でも場合によっては血流改善効果で神経の回復を早めることができます。
◆◇◆プロフィール◆◇◆◆◇◆◆◇◆
わらび鍼灸院
-鍼灸・漢方オリジナル療法-
〒231-0013
神奈川県横浜市中区住吉町1-1
第3柳下ビル502
TEL:045-394-3108
最寄り駅~関内・みなとみらいエリア~
JR根岸線関内駅:徒歩4分
みなとみらい線日本大通り駅:徒歩4分
みなとみらい線馬車道駅:徒歩7分
◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆













コメント