症状:筋緊張性頭痛
患者様:10代 女
痛み:吐き気を伴う頭痛、後頭部から側頭部にかけて痛みが強い
状態:中学生のころから症状が現れており、症状がひどいときは立っていることも辛く学校を休むこともあった。市販の頭痛薬を服用しているが痛みに変化はなく、病院にも受診したが特に原因となりうる脳や血管の異常は見つからなかった。そうして過ごしていくうちに、処方された頭痛薬でも変化がなかったため途中から服用を止めてしまった。
幼い時から肩こりに悩まされており、実際に触ってみると年齢では考えられないほどに筋肉が硬く緊張してしまっていたため、筋肉の過緊張による頭痛と仮定して施術を行った。
問診時:来院時は比較的症状が落ち着いており、その数日前に講義を休むほどに頭痛が酷く寝込んでいた。
首の可動域がかなり狭く、横を向くのも辛い状態。
頭痛が起きるときに前兆はなく、頭痛が起きるタイミングもバラバラである。
治療方針:体質的に極端に身体がこりやすいという状態もありうるため、それにより血管が締め付けられるほど筋肉が緊張した結果、脳に向かう血流量が減ったことで酸欠を起こして頭痛起きるものとして、頭部から肩部にかけての筋緊張を緩めるのを目的として施術を行う。
施術1回目:側頭部から背部にかけての施術
大学生故に下を向くことが多く、さらには卒業に向けての論文の作成にプライベートの時間を割いており、その影響で余計に首肩頭のコリが強くなっていました。
始めにうつぶせの状態で後頭部の首の付け根、肩と肩甲骨をつなぐ筋肉に鍼を行い、その後に仰向けで側頭部に対して水平に鍼を刺入し、首の前側の筋肉にも鍼を刺して筋緊張の緩和を試みました。
施術2回目:側頭部から背部にかけての施術
前回施術後から調子が良く、その状態が2週間ほど続いたのちに軽い吐き気とともに頭痛が再発し、頭痛が起きてから2日開けてのご来院でした。
再発した頭痛も以前と比べると症状は軽く、我慢できる程度のものとなっていました。前回同様に側頭部と頚部を緩める形で施術を行いました。
その後の施術
体質的な要因も大きく、施術後は楽な状態が続くもののテストや論文などの長時間のデスクワークを行うと頭痛が現れるのを繰り返しております。しかしながら、頭痛の強さ自体は弱いものであり、以前のように講義を休むということはなくなったそうです。現在はテスト期間や課題などで机と向かい合う時間が長くなり軽い症状が現われたら本格化する前に鍼治療を受けるといった通院をされております。
院長の所感
年齢に反して首肩回りの緊張が強いためにも起きた症状と思われます。
単なる疲労や日常の負担による凝りではなく、体質的に凝りやすいゆえに起きたものです。人によって身体の凝りやすさは違いますが、中には極端に凝りやすいという人もおり、今回はそれに当てはまる人でした。
こういった体質を改善するには日々のストレッチが重要になってきます。時間はかかりますが、ゆっくりと筋肉を伸ばし続けることで筋肉の柔軟性を上げることができ、それにより凝りにくくなるのです。
人の身体は千差万別ですので実際に動きや硬さなどを診ないと判断できないことが多々あります。ご自身の症状がどこから来るのか気になる人はぜひ鍼灸療法をお試しください!
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わらび鍼灸院
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